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愛の理想結婚式 [コラム]

 幼女ベイベーの夢といえば「およめさん」と相場が決まっているらしい。ちなみにタフでハードボイルドなロッカーだって好奇心と経済的事情から「およめさん」になってみたいと思うことはある。だがしかし、勢いぶった切ってカリフォルニアに高飛びするとともにハードゲイあふるるチャペルウェディングとゆー流れは勘弁して欲しい。さしあたって僕はまだ結婚する予定はないのだが、そんな幼女の夢、憧れの晴れ舞台、魅惑のウェディングベル、ザ・結婚式。平均価格は大体800万円らしい。しかもこの町、名古屋では、出来るだけ結婚式とゆーのは派手にやらねばならんという言い伝えがあり、他県の人々にとっては実にハタ迷惑な話になっている。紋付袴の白髪の親父がトラック五台分の嫁入り道具とともに町中練り走ったり、味噌煮込みが食えないと激怒して結婚に猛反対したりするらしい。地元の人間としてはあんまり聞いたことがない。

 かつて、日本にやってきたカトリック教会の宣教師ルイス・フロイスは愕然としていた。当時の日本人庶民ピープルを見て愕然としていたのだ。曰く、こいつら結婚式やってねえ。神に誓ってやってねえ。文字通り神様のお許しなんて貰ってねえ。結婚ゆーても自分チで仲間呼んで酒飲んで騒ぐだけやないかい。お前らなあ、そーゆーもんは普通、神様の前で誓い合って一生嫁さん大事にするもんやで。ところが奥さん、ちょっと聞いて下さいよ。何人とでも結婚するヤツぁいるわ、離婚するヤツぁいるわ、その上、再婚しても怒られないってドーユーコトでぃすかと。てめえら人間じゃねえたたっ斬ってやる。と、思ったとか思わなかったとからしい。16世紀日本、戦国時代もたけなわ。信長秀吉の時代である。そーゆー話をスペイン本国に書簡で送っていたものである。ちなみにその場合の平均価格は、その日にみんなで飲んで騒ぐ酒代くらいなので、つぼ八で換算すると大体3万円くらいからである。

 大きな会場はヒトでごったがえしていた。礼服にネクタイ。片手に祝儀袋。集まった全ての人が、大なり小なり二人を祝福していた。おめでとう、ありがとう。それはちょっとした特別なイベントだ。信じあう二人にとってはこの日、その人生の中で、いつまでもいつまでも輝く思い出として刻まれる特別スペシャルな記念日なのだろう。嫁さんが泣いていた。旦那は困った顔をして笑っていた。誰もがそれを祝福した。誰もが二人を祝福した。幸せになってほしいと願った。幸せになれないはずがない勢いだった。そーゆー結婚式に、なんぼつっこんだっていいと思う気持ちはよくわかる。だがしかし、だがしかし、気に入らない点が一つある。

 新婦ベイベーが、きっと僕より目立つことだ。

 そんなあなたに朗報。

「ダブル花嫁というのはどうかね?!」
「豆腐の角に頭でもぶつけてくるといいわ」

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