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愛の格好良さ [コラム]

 ドブネズミみたいに格好よくなりたい。僕らは気の弱い婦女子ベイベーだったら座り小便で気絶するくらいの美貌とか容姿は持ち合わせていないから、実に様々な方法を試みる。ポーズを決めてみたり、髪の毛をダイエースプレーで固めてみたり、モミアゲを伸ばしたり、単車のマフラーを左右6本出しにしてみたくなったりする。あんまり理解されない。オーケーベイベー、最新流行のファッション事情とはどんなもんだろう。スイッチオン。テレビ画面の中では、時代の最先端を突き抜けたような宇宙的なファッションショーをやっていた。見て思うことは、orzとかポチポチ押しながら僕には無理ダと思うことであった。考え方を変えよう。ヒトは見た目が9割なんて言葉もあるけれど、装飾はあくまで装飾なので、飾り立てる本体こそが重要なんだ。生き様が格好良ければ、外見ににじみ出るオーラちからこそが最強の着衣となり、女の子ベイベーの皆さんも「キャー」とか「素敵ー」とか「あはー、終電なくなっちゃったー、どーしよっかー」とか言ってくれるに違いない。多分そうだ。ダンバインだってそれで動いてる。

 とある先輩は心臓病だった。身体が弱い先輩はがんばって鍛えた。その結果、心臓病にもかかわらずモノスゴイ筋肉のヒトになった。先輩、先輩は卒業したらどうするんですか。先輩は言った。「オレは、ヒトより身体が弱いからな」悲しそうな目をしていた。ちなみに、学園一のスーパー筋肉だった。「だから、ツチノコを探しに行こうと思う」まったく意味がわからない。多分、凡庸な僕にはうかがい知れぬスーパーな事情があったんだろう。そんな、何かを超越したような生き様を格好いいと思ってしまった。

 格好よさには説明できるような理由なんて多分ない。例えばコウモリ傘ヒトツで大気圏突入を試みる男は格好いいと思う。ぶっとんだ生き方が理解されなくても、自分が信じる格好よさってもんがあるはずだ。答えは見えた。そんな生き様のオーラちからを身にまとい、女の子ベイベーをキャーとかいわせるのが最終奥義に違いない。オーケーベイベー、まかせろ。

 スポットライトの下で僕は、イカレたTシャツを着てギターを構える。ライブとは読んで字の如く生き様である。イッツァショータイム。ロックンロールいずヒアトゥステイ!そしてマイクスタンドの位置を調整して、こう言ってやったってワケさ。「ベイベー、惚れるとヤケドするぜ」あふれるオーラちから。目論見どおり女の子ベイベーの皆さんはキャーと言った。

 ズボンをはいていなかったからだ。

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